無理なく続く!ダイエット成功のカギは“習慣化”にあった
「ダイエットしたいけど、ストレスで続かない…」
「仕事や家事が忙しくてダイエットに専念できない…」
そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか?
実は、ストレスを貯めずに減量や体型維持をすることができるんです。
なぜなら、日頃から健康的でヘルシーな習慣を取り入れ、それが習慣化すれば「ダイエットしてる」という意識がなくなるからです。
自分にとって当たり前の生活をしていれば、ストレスは感じませんよね。
私はこの考え方で、−13キロの減量に成功することができました。
期間は1年ほどでゆっくりしたペースですが、時間をかけて習慣化していくことでリバウンドがしづらいというメリットがあります。
今日は、「明日から始められる健康的な習慣」を3つ紹介します!
この記事を読むと、健康的なダイエットでやるべきことや習慣化のコツがわかります。
結論は、以下の3つの習慣を体に覚えさせるだけです。
意思ではなく体が勝手に動く状態に落とし込むことで、今までダイエットで感じてきたストレスをなくし、自然と健康的な体型に近づいていきます。
今日から始める3つの健康習慣で自然にやせる
まず前提として、現在病気をお持ちの方や妊娠中の方は、無理なダイエットをお控えください。
本記事は、あくまで持病などがなく健康状態良好な方向けの記事です。
①睡眠
睡眠不足は食欲を増すホルモン(グレリン)を増加させ、満腹感を得にくくなります。
逆に、十分な睡眠は代謝を安定させ、脂肪燃焼を助ける成長ホルモンの分泌を促します。
シカゴ大学の研究では、睡眠時間が5時間の人は8時間の人に比べて55%多く脂肪を蓄積したと報告されています。
また、単純に夜更かしによる夜食や間食のリスクも増えますね。
つまり、ダイエットを成功させるには「しっかり眠る」ことも必須。
理想は毎日7時間以上の質の良い睡眠をとることです。
②体重測定
体重測定は、今の自分の体を客観的に知るための大切な習慣です。
毎日同じ時間・条件で測ることが重要で、特におすすめは朝、起床後すぐの空腹状態です。
日々の変化を可視化することで、食事や生活の効果を実感しやすくなり、摂生の意識も高まります。
ただし、体重を測ることで気持ち的に負担になってしまう人、「ちょっと増えたからもうやーめた!」となってしまう人は体重測定と程よい距離感を保ちましょう。
③ベジファースト
ベジファーストとは食事の最初に野菜を食べることで、血糖値の急上昇を抑える効果があります。
また、食物繊維が糖や脂肪の吸収をゆるやかにし、脂肪の蓄積を防ぎます。
カサのある野菜を最初に食べることで満腹感が得られやすく、食べすぎ防止にも◎。
血糖値が緩やかに上昇することで、食後の眠気やだるさも軽減されるため、集中力アップにも効果的です。
ダイエットはマラソン!続けやすい習慣でリバウンド知らずに
いかがでしたか?
ダイエットは特別なことを頑張るよりも、「当たり前の生活レベル」を少しずつ底上げすることが鍵です。
睡眠・体重測定・ベジファーストという3つの習慣は、どれも今すぐ始められるシンプルなものばかり。
最初は意識しないとできなくても、続けていくうちに自然と体が覚えてくれます。
習慣化の目安は、平均66日(約2ヶ月)と言われているので、2ヶ月後には体に染み付いていることでしょう。
そして、習慣化された行動は、あなたにとって“ストレスのないダイエット”へと変わっていきます。急いで結果を出すより、「無理なく続けること」がリバウンドしない体作りのコツ。
ダイエットは短距離走ではなく、マラソンです!
一歩ずつ、自分のペースで取り入れてみてくださいね。
あなたのダイエットが、心と体に優しいものになりますように。
また、『スタンフォードの自分を変える教室』(ケリー・マクゴニガル著)では、意志力と習慣の関係性について科学的に解説しています。
食欲や誘惑に負ける原因を脳科学的に説明し、対処法を教えてくれる一冊ですので、気になる方はぜひ手に取って見てください。
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